スペースキャンプのcatmanのネタバレレビュー・内容・結末

1986年公開。訓練のつもりでスペースシャトルに乗り込んだティーンエイジャー達が、基地外ロボットの暴走によって宇宙へ飛び出してしまい必死の思いで何とか地上へ戻って来ると言うだけの話し。んな阿呆な。80sらしい軽薄なヤンキー感丸出しのキャラクターに感情移入が出来ないうえにテンポが悪くてストレスが溜まる。特に前半は退屈極まりない。まあキッズムービーなのかも知らんけど、自分には合わない。
キャストの中でひとりだけ良い味を出しているのはケイト・キャプショー。この人、シガニー・ウィーバー的なタフな大人の女性役が似合いそうな気がするんだけどなあ。声が良い。あとトラブルのキッカケを作る10歳の少年があんまり可愛くない…と思ったら子役時代のホアキン・フェニックスであった。音楽は安定モードのジョン・ウィリアムズ。108分。