にゃあまん

疫起 エピデミックのにゃあまんのレビュー・感想・評価

疫起 エピデミック(2023年製作の映画)
3.5
当時奇跡的にも日本に入って来なかった疫病SARS。
致死率は新型コロナウイルスを上回る。
マスコミと巨大病院の都合、近隣住民、家族、政府などと対応に追われ個々のレベルでは正しい情報など手に入らない。
新型コロナウイルスの時によく分かった事でもある。
人間とは噂話が好きな生物。
人の不幸は密の味と言うくらいにゴシップ、転落、不幸話が好きな生物。

でも自分に降り掛かって来たら手のひら返し。
主人公が陽性患者を目撃した後のシャワーのシーンほ新型コロナウイルスの初期の頃の皆さんですよ。

職場でも新型コロナウイルス感染とか濃厚接触者とか敏感になって探り合いしている糞やろうがいっぱい居ましたね。
御互い様という観念がなく自分だけ助かろうと言う輩が炙り出されたシーンでした。
結果、そんな輩とは健全な職場の仲間として認められないので距離を置きましたね。
N95マスクまで調達して。
外出したら手は当たり前で洗顔とアルコール消毒は当たり前でした。

医は算術か?仁術か?
にゃあまん

にゃあまん