隣人X 疑惑の彼女のはるのネタバレレビュー・内容・結末

上野樹里さんが好きなのでみました。
サスペンスだと思ってたら全然違った。

そうであることは簡単に証明できても、そうでないことを証明することは難しい。
何かを議論するときに自分はその当事者じゃないと勝手に思い込んでしまう。ある事柄を自分事として考えるのは本当に難しいこと。

自分とは違うもの、正体不明のものを意味もなく怖がるのは本能的に当たり前であるし、問題に対して「でもまあ自分は関係ないよね」って正常性バイアス的なものが働くのも当たり前の心の動きと思います。

思ったのは、最初は心で見ていたとしても事実を知ったときにそれまでとは同じように見られないっていうのもあるとは思うなってこと。相当な信頼がないと、心の奥底で排除したいみたいな思いがでてくるのもおかしなことじゃないように思う。その人の心だけを見るなんてできないと思うので。