最後が救いとも取れるし、綺麗に終わろうとしてるとも取れるし…うーん。
未来(復興の兆し)が全く感じられない未曾有の大災害後の荒廃し果てた土地すぎて、
何日耐えれば！とか何にもなくて、アパートの住民たちで力を結集させて無いところから何かを生み出すこともせず、ただ街中からかき集めた食べ物と水を配る…これの何処に生きる希望を見い出せるんだろう。とか、
同国内の他の地域の情報もなければ、海外からの応援もない、だから国単一なのか世界規模での大災害なのかも分からない…地震なのか大規模噴火とかなのか原因も分からないのがモヤモヤしちゃって、なかなか物語に入っていけなかったです。
最初は皆んな善の人なんだけど、少しの綻びと歪な連帯感で少しずつ善悪の判別がつかなくなっていく様(顔つきが皆んな怖くなっていく感じ)は圧巻でしたが、それ以上の感想がなくて申し訳ないって感じです。
