BBCのジャニーズの記事を読んでいた時に「この事件はアメリカでのボーイズスカウトの事件と同等またはそれ以上」という言葉があり、今回Netflixを開いた時に1番トップに出てきて鑑賞。
あまりに今の日本にタイムリーすぎてこれこそ、忖度の入っている日本メディアでの報道を見るよりすごく勉強になった。
ボーイズスカウトというシステムがいかに小児性愛の卑劣な行為を行うのに恰好の場所になっていたのか、それが量産されてしまうシステムを作り出しまた見て見ぬふりをしている大人たちがいるのかを知ることができた。また、宗教や地域との密接な関わりによって問題がどんどん複雑化されてしまう。
一方でMichael JohnsonというChild Abuseを専門としてる警察官が改革を起こそうとしている真っ当な大人がいるのも関わらず、それすらも阻もうとしているスカウトの気持ち悪い考え。
今のジャニーズの件と被る部分がたくさんあった。
・ボーイズスカウト同様ジャニーズ事務所という小児性愛者が獲物を捕まえるための罠というシステムが出来上がっている点
・ボーイズスカウトと教会という関係がジャニーズ事務所と日本のメディアに酷似している点
・権力者による無力の子供に対する暴行であるため、子供は甘んじて受け入れてしまうシステムが出来上がっている点
・性被害は心の殺人と言われるだけあり、何年経ってもトラウマとして残り続ける
是非Netflixでジャニーズの件について全部暴いてほしい。(日本のメディアは結局こういうことがあっても踏み込まない)
