SEEDシリーズ総集編マラソンもいよいよ佳境。今作ではデュランダルの世界戦略が徐々に明らかになり、対ロゴス戦争が始まります。
陰謀論は本当だった！な展開や、シンの後先考えない言動の数々、アスランの浅慮などなどツッコミどころの多さにはますます磨きがかかりますが、ここまでくると逆に楽しくなってきてしまい、かつてなくDESTINYをエンジョイしている自分がいることに気づきました。
シンの活躍を犠牲にすることで編集テンポも悪くなく、設定上ありえないデスティニーの謎パワーダウンや「アスランは少し錯乱している」などの面白セリフが削られるなど、TV版を少しでもブラッシュアップしようと努力している跡もみられ、なんだかんだ嫌いになれない作品です。
次作『自由の代償』でいよいよ総集編7部作も完結。ここまで来たからには必ず完走して、最新作に備えたいと思います。
