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知りすぎていた男のkojikojiのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
3.5
1956年 アメリカ作品 カラー
ヒッチコック43/53

やっぱり、警察が当てにならない。ドラマを進めるためとはいえ、本当にイライラする。頼りにならない警察が、ドラマのクライマックスをつくっていく。それはないだろうと何度も思う。せっかくの「ケセラセラ」もこうも苛立たせられては。と言いたいところだが、ドリスデイがとにかく、輝いている。それに免じて許すとするか。「ケセラセラ」が最後の鍵とは。ママは強し。
 それにしてもジェームズスチュアートは、頼りない紳士を演じさせたらピカイチだ。
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