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知りすぎていた男のkuuのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
4.5
オープニングクレジット+バス+馬車+ケ・セラ・セラ♪+足音+鐘+指笛◎



1956年のアルフレッド・ヒッチコックの巻き込まれ型サスペンスです
1934年の『暗殺者の家』のセルフリメイクです
ジェームス・スチュアートとドリス・デイが夫婦役で主演しています

舞台はフランス領モロッコです!カサブランカ発マラケシュ行のバスの旅から話が始まります
地名を聞いただけで何故かワクワクしてしまいました😻

息子が「カタツムリの敵はフランス人!」などと言って笑わせてくれます
ドリス・デイ演じる母と息子がケ・セラ・セラ♪を歌いながら踊るシーンが素敵です♪
この息子役の演技が全般的に素晴らしく涙出ちゃいました😭💕

オープニングとアルバートホールでのコンサートのシーンは見物です!
曲は『暗殺者の家』と同様アーサー・ベンジャミン作曲の『カンタータ ストーム・クラウド(時化)』です
タクトを振るのはこの映画の音楽担当でもあるバーナード・ハーマン!というおまけ付きです😻

ジェームス・スチュアートはもちろん面白いし声も良くて素敵ですが
ドリス・デイの演技も素晴らしく才能ある人は違うと思い知りました💕
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