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知りすぎていた男のジャンのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
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ロイヤル・アルバート・ホールの一連のシーンが素晴らしすぎる。オーケストラの曲を背景に、暗殺者、標的、それを見るしかない女性を、カタストロフに向けた緊張感を高めつつ交互に見せていく。今やコンサートホールでの暗殺サスペンスは陳腐化さえしてしまったが、この緊張感を超えることはできないのではないか。
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