高橋早苗

知りすぎていた男の高橋早苗のレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
4.0
異国マラケシュで
パジャマ姿の息子と歌う「ケ・セラ・セラ」
小さなナイトとダンスを踊る、ママの姿


そして
某国大使館へ招かれ
(招かれるように仕組むのよね♪)、
命を救った大使の前で歌う「ケ・セラ・セラ」


…周りが若干(なんでそんな声張り上げてんの?)と不思議がるほどで、それはそのはず。歌手の顔じゃない
捕らわれの息子へ、届くようにと歌う母の顔。


まったく、ヒッチコックは危機迫る、鬼気迫る感じを表すのが、上手すぎる♪
忘れた頃にまた観ちゃう作品です
高橋早苗

高橋早苗