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ノーウェア:漂流のtakumiのレビュー・感想・評価

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)
3.4
妊婦さんがコンテナの中で漂流しちゃって、さぁどうするって話。
この手の漂流ものや取り残されもの、サバイバルものの宿命として、途中からほぼ一人芝居となります。
コンテナで流されるっていうのも斬新だけど、主人公が妊婦さんでコンテナで出産までしちゃうっていうのは、この先大丈夫?ってなります。
ただ、赤ちゃんが可愛いので観ているこっちも頑張ろう!っていう謎の力が湧いてきたりして。
母乳出るシーンがやけにリアルだったけど、CGなのかな…なんて考えながら観ていると余計な行動で怪我したり、慌てて携帯電話を水中に落としたり、しっかりとイライラポイントが出てきます。
この手の映画のアルアルですね。

漂流してからは、母になった主人公のサバイバルスキルがとんでもなく、やっぱこういう時は女性の方が強いのかなって思っちゃいました。

トム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」を思い出す感じですが、これはこれで頑張ったんじゃないかな。
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