yayou

メロスたちのyayouのネタバレレビュー・内容・結末

メロスたち(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

掛合高校の校歌は、この映画と前のメロスとで、我が子の校歌よりも聞いた気がする。

前回と違うのは、演劇の大会に曽田くんが一人で立っていたこと。そのパワーのすごいこと。
そのことについての常松くんや石飛くんの言葉が印象的で、自分がいることで足を引っ張るんじゃないかとか、曽田くんは何も言わないけど絶対すごく寂しがっていると思うとか、しんみりもしたし、さみしい気もしたし、でも相手のこと思ってるんだと切なかった。
好きの度合いや熱意は、人によって違う。その表し方や伝わり方もそれぞれだろうから、同じ熱量を求め求められる葛藤は、きっとあるある。

卒業と各々の進む道とリンクした演劇、それと、まさに別れの春である今🌸感傷的になってしまうね。。

亀尾先生の繋がりで三校合同で演劇をして、またメロスのメンバーの演劇が見られてよかった。観客の気持ちで拍手したかった👏制服借りてナイス!
卒業式の言葉や、好きなことに出会えた喜びは、様々なことが思い出される。
曽田くんが亀尾先生を慕う気持ちが伝わって、先生のようになりたいと、憧れるのが、嬉しくなった。そういう先生も確かにいるのだ✨

次へ進む彼らを応援したい。
そしてまた舞台で
yayou

yayou