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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のnattokoのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

欲を言えばもっと試合内容を見たかったとこもあるから、5点に一回にワンプレーはペース早いて
でもそれよりも念願、温めてた、皆んなが楽しみにしてた試合が実現して
そこに込められた皆んなの思いと瞬間が見られたのは試合内容を上回りました
儚くも美しい夢のような時間でした
あっという間だった
会場の皆んなもだろうなあ
素晴らしい作画、カメラワーク、応援団、関係者、そして烏野と音駒の皆んな、ありがとう

あと、福永の想定漢(ガイ)が文字ないと通じんて!!あと、タイムアウト明け、リエーフが腕立てする上に乗っかる夜久さん、なんで今?!でもそんな一コマも、見てる側もリエーフと夜久さんも数年後ふと思い出すんだろうなあ〜としみじみ

【追記】映画見終わって数時間が経って余韻に浸っている最中ですが、「黒尾さん」が余韻の中でまず必ず浮かぶのは私だけですか?
クロは、常に研磨を気にかけ、研磨の言葉や感情を引き出したり受け止めたり、研磨をはじめとする音駒の皆んなを団結させ、烏野との因縁の戦いに音駒の主将としての責任感と重みも噛み締めながら、いくつかの立場から色んなものをしっかりと背負ってきた。
この映画は研磨が主役といってももちろん過言ではない。
けど、その研磨が今この春高バレーに音駒のセッターとしているのは、間違いなくクロの存在があったから。音駒メンバーにとっても、烏野にとっても、「キャプテン」として「相手チーム」として、クロの存在は不可欠だった。クロこそ、実はこの映画の影の主役なんじゃないだろうか。

[2024.4.13]2回目の観賞
今回は前回よりも比較的落ち着いて観れた。(それでも終始滝涙だったけど)
飛雄があげるオープントスは、分かってても涙出るし感動するしかっこいいなあ。
最後のシーンも、「結末を見届けた」前回とは見方を変えて、研磨の目線になってプレイヤーとして私もボールを追いかけた。
スポーツやってたあの頃を思い出して懐かしかった。

忍耐力や勝負強さ、覚悟を決めて向き合うこと、責任感、自分で考えて行動する自主性、そしてその種目を楽しむこと。
たとえ苦しい時期があったとしても、スポーツがこれら全てを教えてくれた(私の経験)。
いつか私にも子どもができたら、やっぱりスポーツは一度やってみてほしいなと思った。
もちろんスポーツをするかしないかは本人が決めることだし、やるとしてもどの種目でも勿論いいけど、バレーボール素敵だな。
色んなスポーツを体験させてあげたいし、
子どもに『ハイキュー』を見せてあげたい。
バレーには夢と未来が詰まりすぎてる!
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