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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦の鹿のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

私ははまりやすく、さめやすい!
「ハイキュー!!」は、家にいる時なんとなく流し見できるアニメでもないかなーと思って、見始めたのが運のつき。おっと、けっこう面白いじゃないか?バレーボール選手を目指すには背が低い主人公が根拠のない確信を持ってガンガン突き進むエネルギーに周りが巻き込まれ、「あれっ?大会での優勝とか、夢じゃないかも……」と思い始めて目標に向かって努力をしていく。バレーボールって今は色付きなの!?えっ?こんな役割分担があるの!?ここここんなに頭脳戦なのーー!?鹿もいつの間にかマネージャー目線で試合を見守り、ボールが床に着く着かないで、手に汗を握るようになっていた。まんまとはまって、職場で若い後輩に薦めたら(迷惑)、その子も見るようになったが、前から友人に薦められても興味を持てなかったみたいで、「なんでアタシが薦めても見なかったくせに、その映画が好きな先輩(鹿)に言われたら見るのよ!」と、たいそう責められたと言っていた。好きなキャラクターが着ているTシャツをもうちょっとで買うところで適度に熱はさめてくれたが、はまっている最中であればこの作品のスコアは5を付けたし、来場特典目当てで毎週劇場に足を運んだであろう。そもそも、これだけを観て評価できるようなものではないが、ひとつの試合を通して選手達の成長をドキドキハラハラしながら見守り、ちゃんと勝敗も見せる、「ハイキュー!!」ファンの期待に応えた作品だと思う。
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