学生時代バレーボール部に所属していた身として、このアニメには救われた。
どれだけ早い時間の朝練や、気を失いそうなほど暑い夏の体育館での練習を乗り越えられたのはあの時に『ハイキュー』があったから。日向や影山にもらった勇気の力は思いの外大きかった。
春高バレー3回戦の音駒vs烏野が映画化されるということで久しぶりに漫画読み直してから鑑賞。
激闘の稲荷崎戦の翌日という時系列。アニメからは大分期間が空いたので時間的な乖離は多少感じた。
もう一回がない試合、負けたら終わりの試合。瞬く間に試合は終わってしまった。結果は知っているはずなのに、手に汗握る展開で自然と体に力が入る感覚。
決着の方法もあっけないが、スポーツには運も絡むからリアルだった。
バレーボールという競技に興味を持つキッカケにはなり得る素晴らしい出来のアニメ。
興収は最終的に100億を超えると予想。