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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のShokoのレビュー・感想・評価

3.8
①〖劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦〗(映画/日本/2024)



『強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる』

ハイキューはマンガちょっと読んだんだったかなあ、アニメ観たんだったかなあ、なんとなく登場人物とかは知ってるぐらいの知識。
でもこれみんながめちゃくちゃに褒めてるので私も行くかーと思って行きましたゴミ捨て。
観る前に友達と遊んでたのでしっかり下まつ毛にマスカラ塗ってたの一抹の不安。

マスカラは全部どっか流れた。泣きすぎて顔の皮膚全部剥がれてるかも。
日向と研磨が出会うシーンから始まり、割とすぐ試合が始まるんだけどもう試合開始10秒ぐらいから泣いてた。なんで?
そこからラストまでほぼずっと涙出てて、最後とかちょっと嗚咽出たかも。
信頼努力運青春奇跡愛情熱などの人間に必要な要素が全部含まれていて、非常に健康に良い。
烏野と音駒はライバルなんだけどだいたいみんな仲良くてチーム内もお互いに相手を信頼して尊敬して認め合っててもうそれだけでめちゃくちゃ泣ける。
試合は3セットならそりゃ1セットずつ取って最後どうなるか?!って展開だろうからそこまでははらはらしてなかったけど、それでもいちいち熱くて、バレーボールって全然見たことないんだけどあんなにばんばん点入るものなのね。スピーディーな展開で全然飽きないのも良い、しかもトータル90分でおさまってる。体感30分だった。ちょっと回想が長いかも。
けど日向が最後に「もう試合終わってる」って言われたところ私も「えっもう終わり?!」ってなったもんね。もうずっと見てたい。もっと見たい。3セット目はみんなばてばてで倒れそうになってたので無理強いはしませんが…
途中の研磨が楽しい〜〜って言うとこね、冒頭シーンからそれ言うのは間違いないだろなと思ってたけど、思ってたのに大大大爆泣きしたし、日向の復活したところも熱かった。
最後の研磨視点のカメラワークとかもすごい良かった。
一回泣くとずっと涙腺がバカになるのでなんかなんもないとこでも泣いてた。あとコーチのおじいちゃんがテレビ越しに手を差し出したところも泣けた。
負けたけどまたねって言って手を振って別れられるのもクゥー青春だねぇーってなりエンドロールになったけど、エンドロール後がちょい蛇足じゃなかった?あのまま余韻に浸っていたかった。
私は映画館の音っていうか無音になったときに本当にしんってするのが好きなので映画館で観てよかったなーと思った。スポーツものあるあるね。
あとここからはかなり余談だけど、ハイキューのキャラ顔好きな人多くて、前見てた時はツッキーがいちばん好きだったけど東峰旭の彼女になりたかったことも思い出したしなんかみんな顔良くてびっくりした。
調子よかったらもう一回ぐらいゴミ捨て行きたいね。

(40/劇場鑑賞15)

② 〖劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦〗(映画/日本/2024)



『春の高校バレー宮城県代表決定戦、春高初戦と、強敵を次々と倒す中で進化を遂げた烏野高校は、春高2回戦で優勝候補・稲荷崎高校を下す。
そして、遂に3回戦で、因縁のライバル校・音駒高校と対戦することとなる。
幾度となく練習試合を重ねても、公式の舞台で兵刃を交えることが一度もなかった両雄烏野高校対音駒高校の通称“ゴミ捨て場の決戦”。
約束の地で、「もう一回」が無い戦いがいよいよ始まる― 』

おかわりしたいなと思いながらタイミング見つけられなくて、ちょうどいい時間!と思ったのがセッションの5分後っていう…夢に向かう学生という括りでいけば同じか。振り幅すごくて自律神経乱れそう。

さすがに2回目なのとセッションからの切り替えがうまくできなくて集中力もたなかったのとかで前ほど爆泣きではないし、やっぱり回想シーンで一旦気が散るなーと思ってたけど、まあまあ普通に泣いたしラストは今日も顔取れるぐらい泣いたわ。
前回観てから、舞台版がU-NEXTにあるなと思って再生してみたんだけどなんかどうにもノリが合わなくて、多分映画を基準にしてるからだろうな、途中でやめてそれきりになっちゃってて結局なんの予習復習などもなく特に増えた知識がないのでまたこないだと同じ感想になる。
ライバルなのに友達って言っちゃうのとか敵なのにちゃんと褒めるとことか本当にいい。そこがとにかく熱い。みんなビジュアルから想像するより朗らかで熱いのもめちゃくちゃいい。黒尾くんとかもっとクールっぽそうな見た目なのにめちゃくちゃ熱い、良すぎ。
これの前にセッション観たせいで、怒られが発生しないかどうか無駄にハラハラして、全然怒られなくて本当に良かった。賞賛の文化ありがとう。世界は全部こうあるべき、褒めて伸ばそう。
それはそれとしてラストの研磨視点になるカメラワークのところ好きすぎる。マンガもああいうのなのかな?演出天才すぎ。
あと今回監督たちのとこが泣けて、何ならもう試合始まる前の鵜飼一繁が弟子はそこにいるし血はそこにあるみたいなこと言うとこでもう泣いた、爆泣きハイキュー最速記録更新だよ。ラストのテレビ画面に向かって握手するところももちろんもれなく泣いた。
あとこないだも思ったのに多分言うの忘れてるんだけど、ツッキーと山口の関係が良すぎない??元々その2人の組み合わせ好きだけど、序盤の山口がサーブ打つとこで黒尾と喋ってるツッキーが山口のこと俺より熱い男じゃないけどなんかそんなようなこと言うやつ、他の男にのろけるな…と思った(??)
それはそれとしてツッキーの顔、今日も美人だったわね。みんな顔が良くて健やかでリアルでもこんな高校生おったらデカ盛り定食屋に連れて行って好きなだけ食べなって言ってあげたい。夢。
あと8回ぐらい行くぞ〜と思ってたけどそこまではもういいけど、特典の33.5巻もう一回来るんだよね?そしたらもう一回行くかも。
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