"すごく凄いものを見ると 自分の中の「できそう」のラインが少し更新されるよね"
遅ばせながら劇場に足を運びました。特典第3段ゲットです。
ファンとして、やはりこのごみ捨て場の決戦はアニメで見たかったなあと。あと、映画化するくらいだし、初めて見る人にも親切に作ってるのかなと思いきや意外とファン層に全振りした感じだったので尚更アニメで良かったのに感。原作を知っているからこそはしょらず忠実に描いて欲しかったというのが正直な感想。まあ予想はしてたけど。制作側のキャラクターへの愛は感じられたし、後半部の研磨目線での視覚効果などは悪くはなかったけどやはり映画化には限界を感じた。まあ実際の春高を見てるのと同じくらいのスピード感かなぁ。アニメだと、1点入るのにもすごく丁寧に解説やらなんやら多いから見応えがあるし、一球に込められてるストーリーの重さを感じれて好き。春高の試合もパンパンと進むけど、実際は一球一球にプレイヤーのストーリーが詰まってるんだよな。あと、研磨の名シーン「たのしぃ」のところの声の調子が、自分の解釈と違ったので少し違和感があった。もっと気だるい感じかと思ってたけど、梶さんは高揚感プラスな感じで声をはめてて意外でした。
まあ要するに今回の映画はけっこうファン・マニア向けなのかなぁと。どうせやるなら、ドリームマッチみたいなの見たかったかも。伊達工vs梟谷とか、青葉城西vs稲荷崎とかで及川と侑とかぶつけさせたらどうなるか見たいなーー！あ、シンプルに予選で白鳥沢と宮城のどれかの高校当たるのも見たいなぁ。それか翔陽たちの2年とか3年の試合とかのあまり原作で触れられてない部分きになる。
とまぁファンの独り言ですけど、前頭に書いた今作での研磨のこのセリフはめちゃくちゃ刺さった。凄いものを見て感化されちゃうの、共感、、。
