悔しいとか楽しかったとか言わせたい
漫画でも1番盛り上がったこのエピソードを上手くまとめられた劇場版。
さすがにもう空いてるだろと思って劇場に足を運んだのにめちゃくちゃ混んでてビックリ。
烏野と音駒を半分半分で描き、どっちのチームにも感情移入出来る構成は素晴らしかったです。
演出面ではクライマックスを研磨の視点で描かれるラリーの所は鳥肌もんでしたな。
ちょこっとずつキャラクターの見せ場を作ってたり、ファンをニヤリとさせるくだりも多いので好きな人にはたまらんよね。
ただエンドロール後がちょっと長いのでせっかくの余韻がトーンダウン。
あと劇場で鑑賞する醍醐味みたいなものは期待していたほどでは無かったかな。
欲張りだけどもうちょっと驚きが欲しかった。
期待しすぎちゃったかも。
誰も悪い奴がいなくて、選手だけでなく監督、コーチ、選手そして応援する観客などこの会場にいる全員の熱量と全身全霊で試合に向かう姿に目頭は熱くなり感情が昂りました。
いやぁ青春だねぇ。
