このレビューはネタバレを含みます
スローモーション大好きザックスナイダー監督によるレベルムーンの続編。
今作でもあらゆるシーンにスローモーションを多用しており話が進みません。
それ以外でもまどろっこしい台詞回しやイマイチ感情移入し難いキャラクターにストーリー展開とマイナスポイントばかりが目につく。
前作よりもやる事ハッキリしてるのにウジウジしててとっつきにくい印象。
軍隊と農民とも戦闘の素人過ぎて肝心のアクションシーンも食傷気味。
ヴィジュアル優先の為なのか不明だが戦場で棒立ちだったり敵の強力な砲撃に身をすくめるだけとか説得力が無さすぎる。
ラストもラストで勝敗が付いたと思ったら敵残存兵を一掃する為だけに戦闘機部隊が颯爽と登場とかどーでも良い。
まさか敵の母船が石炭みたいなので宇宙を飛び回っていたとは驚いたが、動力炉を爆発してからやっと面白くなったがもう終盤も終盤だった。
これでスターウォーズや七人の侍を参考にしたとか言わないで欲しい。
寝かせ過ぎたアイデアはアップデートしないと腐ってしまうのだなと思った。