矢吹

車軸の矢吹のレビュー・感想・評価

車軸(2023年製作の映画)
3.7
年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」16

新世界の、ソドム?がどうたら。

あなたと、ジュンさんの両輪の、真ん中は、そのバカでもいいけど、
まず、自分で運転してみろ。

昨今の新宿ってこれっす。
昔の、ハードボイルドとエロスはないっす。
全部が表に出てきすぎている。
隠れてないとエロくねえから。
SNSのせいだと思ってる。
許せねえ。
野良犬5000匹走らせる作戦でもしないと、元に戻れないか。
現代の新宿批判は、また今度で、まあいいけど、
昔からなかったよ、なんて声もあるかもしれないし。

悔しいのは、本が、まじで意味なかったこと。
最初の、ワインの店のシーン。
アースダイビングの話。
歌舞伎町かな、歌舞伎町は、もともと岬で、死の匂いから逃れられない。
新宿は沼で、東京の真ん中は、山手線の中心の、空虚な皇居で、森がずっと残ってるって話。
あそこで、偉そうにやってた女だったから、ちょっとは期待したけど、結局この体たらく、
小娘が。ふざけやがって。って気持ちもあるよ。

あんなに、偉そうに演劇と朗読と、三島を語る。ミシマは、三島でいいと思うんだけど、それを語るジュンさんも、あなた、情けなすぎる。
先祖の金で、演劇の席埋めてるだけだった。
ありがたいよ、ありがたいよね。
パトロン的なことならば、それはそれで、あなたが、生まれてきた意味だろう。
そうでもない、か。

何でホストにハマってる役の女ってみんな、態度でかいんだ。役なのかこれ。
そうじゃないと、ハマらないのか。

キャラクターに、どんどん、興味を失せさせる話だったと思う。
それが、トー横って、そういう話だろ。

子供の駄々で、新宿にいる、風俗で働いて、タバコ吸う女が、誕生するまでのお話なだけ。
地獄みたいなら、土木で働く方がいいと思うけどな。
詩も本も、まあ、自分のいいように、使ってもらうことは、それはそれでいいけど、
人をバカにする前に、手前がもっとちゃんとしてみろ。
地獄がどうとか、ウダウダ言うな。
日給20万か知らんけど、
日給10000のほうが、安い意味わからんだろ。
その貧困が、地獄なんだよ。


まあ、岩手の金持ちの話。
こんなもんだよ、知性がないんだよな、新宿。
頭良くないと生き残れない場所をちゃんと作ろうかな。
頭いいって、この映画の中の、本物って意味ね。ちゃんと生きたい人向けの。
生産性とか効率とか、結局大事にしますよ。

紫の、ゲイ。
2人はよくまた、知り合えた。
涙のわけは、言葉にしてくれないと、わからないって、僕が言いたくなる気持ちもわかってほしい。
でもこれも、今の世の中にまんまとつけさせられたマスクだろ。
だから、対話したいんだけど、もうジュンさんは、いないし、あまりにも、こちらに話しかけてくれる人じゃなかった。
性自認が揺れたの?私を見ろって言われて、真っ直ぐに人を、女を見れなかったの、名前と顔を覚えれないって言ってたもんね。
女は変われるから、羨ましかったの?
こう聞くしか、できない。
それほど、俺が、ダメで申し訳ない。

ちなみに、森が残ってるんだから、
むしろ、東京の、最後の生き残りは、皇居だけで、他は全部墓石だぜ。って言うとするじゃん、俺がね。
それを、つまんないって言ってくれるのが、1番嬉しい。

ADHDという言葉の嫌いな部分が、努力を棚に上げる際に容易に使えちゃう危険性を持っていること。だってこと。
映画と関係あるからな。
矢吹

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