呪いの種類も色々あるんだ、と。
愛という呪縛があまりにもがんじがらめにしてくるもので途中で『もう良いから!』と叫びたくなった。
とてもとても突き刺さる内容でずっと手を握りしめていた。
俳優陣の本気をまざまざと見せつけられた。
肉体改造なんて簡単な話ではなくて、全てを寄せていっている印象。
監督の好み?で全体を固定カメラで追っていく映像が多いためプロレスのシーンは本当に圧巻だった。
家族と言う呪縛に足掻き続ける愛の物語が実話を元に作られている事にも衝撃でした。
後半はとても辛いシーンが多くても、ふとした瞬間に訪れる映像の美しさに、癒しに救われました。