呪われた「鉄の爪」ファミリーの実話ドラマ。「アイアンクロー」といえばフリッツ・フォン・エリックはプロレスファンに馴染みがあるが、プロレス人気だった頃はアイアンクローごっこが流行るぐらいのレスラーだった。ただ決め技がこれしかなく、見た目は地味過ぎるのだが「鉄の爪」という恐怖感かな。なんか凄いレスラーのように感じられたのだが。技がそれしかないから、プロレスの全盛期は（第二次ブームかな）それほど話題もなく、そう言えば息子もいて来日していたよなと思ったのだが、そういう悲劇があったとは知らなかった。映画はプロレスファンでなくても面白いが、プロレスファンはどうなんだろう。もっとリアルなプロレスが見たかったとか。日本時代のアイアンクローとか、ジャイアント馬場との熱戦があったはず。今見ると茶番っぽいと思うかもしれない。
