「アイアンクロー」を観てきた。
1980年初頭、プロレス界にその名を轟かせたフォン・エリック一家。元 AWA 世界ヘビー級王者の父フリッツに育てられた息子のケビン、デビッド、ケリー、マイクら4兄弟は父の教えの下、プロレスラーとしてデビューしプロレス界の頂点を目指すのだがデビッドがプロレスツアー中に急死。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実…
フリッツ・フォン・エリックとアイアンクローの技は何気に知ってはいたが実際にそんな数奇な運命を辿っていたとは全く知らなかった。
父フリッツは息子たちに自分の夢を背負わせ過ぎて怖く感じた。家族をひたすら愛する兄弟たちが不憫でならなかった。終盤はただただ涙… 観て良かったです。
長男ケビンを演じたザック・エフロンをはじめ兄弟役たちの演技力も然る事ことながら身体の仕上げ具合にも驚く。どこから見てもがっつりプロレスラー。エフロンは最初誰かと思った。
ケビンの彼女役パムを演じたリリー・ジェームズは「ベイビードライバー」以来好きな女優だけどやっぱり良い♪
全然関係ないがデビッドが日本から送った絵葉書の和文の「はがき」表記がデカ過ぎて笑った。
