1980年代に実在し、呪われた一族と言われたプロレス一家『フォン・エリック家』
に焦点を当てた作品。
兄弟を次々に失っていく様はフィクションを疑う程だった。そりゃ誰だって自分の子供には呪いが降り掛かって欲しくないと願うものだろう。夫婦仲を心配したが、エンドロール後に大家族になったケビンを見て
とても嬉しかった。
またケリーの死後小舟にのって先に逝ってしまった兄弟たちに再会する場面はどこか現実のフォン・エリック家に救いをもたらしたかのように見えた。
あと誰もが言及している事だが、ザック・エフロンの肉体の作り混み具合がえぐい。
テッドバンディの時も相当太らせて演じていたが、ハイスクールミュージカルの人である事を忘れそうになる程の変貌っぷりだった。
