80年代に必殺技アイアンクローを武器に活躍したフリッツ・フォン・エリック。
実話を基に、その息子達の活躍と悲劇と再生。
私はプロレスの事は何も知らない。
フリッツ・フォン・エリックと家族の事も知らなかった。
日本でも有名な人だそうな。
父親の重圧と兄弟愛、華麗なプロレスの試合、そして兄弟達の悲劇。
中心人物のケビンの再生への道が描かれていた。
それにしても、あんな父親は嫌だ。
プロレスラーを望んだ子供達だったが、末の息子は悲劇も悲劇。
好きな事をやらせてあげたら良かったのに。。
ケビン役のザック・エフロンが凄すぎる。
まるで別人のよう。
ブルーの涼しげな瞳なんだけど筋肉ムキムキの完全なるプロレスラー。
この人も役者としての振り幅が半端ない。
いい役者さんだと思った。
ショーン・ダーキン監督作品
