暖かいツラい暖かいツラい、ツラいツラいツラい!ツラい‼︎…高い高いが高い‼︎ってなる映画でした。ザックエフロンは今世で1番彫りが深くて顔に物理的に影が多いから、陰のある役がハマりますね。
プロレスってやらせなの?に対するめちゃくちゃわかりやすい説明が印象深いです。確かに、良い成績出して期待されたら昇進するのと同じだよなと。そのプロレスと同じ昇進システムが家庭内に組み込まれている入れ子構造フォンエリック家が、暖かいのにイヤーな感じでしたね。父親がチャンピオンベルトに縛られているだけでなく、母親も信仰に縛られているような描写も、どうしようもなかった感があって味わい深かったです。
白ブリーフでもカッコよく見える筋肉は偉大ですね。ツラいツラい話を筋肉美が中和してくれる映画でした。