クソ親父め。あそこまで連鎖的に不幸が訪れれば“呪い”と喚きたくなる気持ちはわかる。ただ彼らにとって一番の元凶はあの親父ではないか。ケビンが息子たちと幸せを噛み締める瞬間に家族という呪いが幸福に転じた…
>>続きを読む全体的に好感が持てる作品。
夜のシーンが素晴らしい
(多くの人が指摘している練習している奥に自殺を行おうとする弟の懐中電灯の光が捉えるというのは、普通の演出かと思うけど、むしろそのくらいの空間表現…
『アイアンクロー』
80年代の空気感が心地良いが、常に不穏な雰囲気で進行。
兄弟仲の良さが分かる描写が多い分、フォン・エリック家に畳み掛けるように降りかかる不幸が余計にツラい。
ラスト、呪いから…
プロレス一家を襲う悲劇の話。父親からかけられる「甘えてはいけない、弱音を吐いてはいけない」という呪いが、兄弟たちを蝕み、破滅的な未来へと導いていく。鍛え上げられた強靭な肉体に反して、脆くなっていく精…
>>続きを読む佳作。かつてはプロレスファンであったので、このタイトルに惹かれないわけはなし。しかしこのファミリーの状況は知らなかったので、その壮絶さに言葉失う。ドキュメンタリータッチというよりはフィクションの匂い…
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