う

奇談 キダンのうのレビュー・感想・評価

奇談 キダン(2005年製作の映画)
3.9
もっとおどろおどろしい感じを期待してたけどこれはこれで悪くない。
幼少期に神隠しに遭った過去がある主人公。
今作では物理学ではなく考古学の教授である阿部寛。
隠れキリシタンの村の外れにある「ハナレ」という隔絶された謎の集落。
雰囲気がいいし終盤の超展開も一応整合性は取れてて納得できる。
結局50年周期の神隠しはなんのために起きたのかよく分からなかったし他にもラストの主人公の独白通りそこそこ謎は残る終わり方。
阿部寛なんか若く感じるけど『TRICK』の後なのか。
う