おらあぱらいそさいくだ。諸星大二郎原作の映画というだけの前知識で見たら「生命の木」のお話だった。津嘉山さんのナレーションで始まるともうそれだけでいい雰囲気。
「生命の木」のお話は結構あれこれ入り組ん…
とても好きな感じだった。
少々大仰な感じはするが、奇妙で面白かった。
諸星大二郎原作ということで鑑賞。原作も読んでみたい。
隠れキリシタンの伝奇ミステリー。
大学院で民俗学を研究する佐伯里美には…
秋田県の隠れキリシタンで知られた村。村は度々「神隠し」が起こる場所でもあった。また「ハナレ」と呼ばれる本村とは交流を持たない地区があり、そこではカトリックから逸脱した「異端」キリスト教が1972年の…
>>続きを読む東北のキリスト渡来伝説のさらなる新解釈の真相へ辿り着く
諸星大二郎原作「妖怪ハンター/生命の木」の映画化。(だいぶ後年で気づいた)
なぜ、この強力ワードを全面に出さなかったのか割と不思議です。
…
また宗教映画だった。
決してホラー映画ではない。
しかしオカルトめいていた。
今とは異なるダークな日本の雰囲気がよく表現されていた。宗教色は強いが理解しやすい内容。全て阿部寛が説明してくれる。
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阿部寛の声ってこんなに聞き取りにくいんだ。前半は雰囲気もあってわりと良かったが、後半は原作を知っていたのもあってあまり楽しめなかった。あのシーンも原作を単に再現しているだけで安っぽい感じがして微妙だ…
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