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16ブロックのudaskywalkerのレビュー・感想・評価

16ブロック(2006年製作の映画)
3.4
ブルース・ウィリスの刑事モノ。舞台はNY。

あるきっかけで、刑事のジャック(ブルース)が裁判の証人を16ブロック先まで届けることになる。たった16ブロックの送迎は、すぐ終わるはずだった。しかしそこには、色々なトラップが待ち受けていた。

ブルース・刑事・NY、このキーワードから思い浮かぶのは、どうしてもダイハードのジョン・マクレーン。しかし、中身はド派手なアクションはなく、相手の裏をかくジャックの頭の良さとネゴシエーター的な話術が見所。ブルースの酒浸りの警官の演技も素晴らしい。ダークなトーンで話は進むがラストはとても暖かく、涙腺が緩い自分はうるうるきた。
「人は変われる」ということを信じたくなる作品。

ジョン・マクレーンのありえたかもしれない、もう一つの史実として観ても面白いかもしれない。
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