東野圭吾「容疑者Xの献身」のインド映画版。なんとこの原作はいままで4回も映画化されています。邦画版、韓国版、中国版、そして今回のインド版。
正直この原作自体が、そんなにリメイク重ねるほどの傑作かなぁ、という気もしないでもないですが、ぼくは中国版以外は全部見ています 笑
なぜかというと、リメイクを見比べるのが好きなのです。配役とかロケーション、ストーリーテリングにお国柄が出るのが面白い。お国柄というか監督の解釈の差でしょうか。
4作品のいちばんの違いは、邦画以外、ガリレオ(福山雅治)が出てこない点。
個人的な感想としては、
韓国版(ミステリー映画として出来がいい)>>邦画版(福山や柴咲コウや松雪泰子が出てきて派手)>>インド版(単体として見ると、なかなかよくできているが少々地味)。
という評価になるでしょうか。