大人が頼りにならず、子供がしっかりしているので、日本の昔のアニメ作品を思い出した。
最初は、ズルをするのがクールとか、現実にゲームの敵がいたりするのをなんかチープな感じだなと思ったけど、終わってみると、「みんな仲良く暮らそうよ」（無理とわかりきっているが、目指さないと良き時代にはならない）みたいな、哲学というか、思ったよりもいまの自分好みの展開だった。
もしコロナ前にこの映画を見ていたら、もしウクライナが侵略されていなければ、「つまんない」と言ったと思う。
みんなで仲良く暮らすのは、みんなが努力しないとできないんだ、と改めて思えた作品だった。
子供が見ても楽しめると思う。
子供のせいで起きたように見えるけど、すべての原因は大人（上の世代）にある。
子供が「生まれてきて良かった！世界はこんなにも美しい」と思える世界を、大人が作らないといけないよなぁと感じた。
