アンソロジー13

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~のアンソロジー13のレビュー・感想・評価

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カラフルなモノが好きで角野栄子さんのスタイルブックを持っていたので気になり映画館へ。
(魔女の宅急便の本も映画も見ていないのに)

なんとウチの母と一歳違いという事にまず驚き。
ウチの母や日本のおばあちゃんたちも若々しいお洋服を着ていて欲しいけれど、背すじが伸びているのが絶対条件だなと思った。

映画はちょっと中だるみが感じられ、ブラジル時代の知人を探すくだりは
「この映画の見せ場を作る為に探す事にしたのかな?」といやらしい事を考え、さらには最後に出来たばかりの江戸川の文学館が宣伝のように出てきてちょっと興醒めしてしまったのでした。

(オープンしたばかりだから宣伝して当然なんだけどね、そしてその為の映画である、と見た後に気づく私)

それにしてもメガネ選びの様子やファッションや家の壁の色とか本当にチャーミング。
どんな風に年を重ねていけば良いのか、前向きな気持ちになれるドキュメンタリーです。