黒柳万美

キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパークの黒柳万美のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本編が始まり、1曲目で涙がこぼれた私の情緒はどないなってんねん。

これまで何度も曲を聴いて感動してきたけど、とても素直で力強く、芯があり、キャロル・キングの作り出す世界の美しさを改めて感じた。「Fantasy」を録音したバンドメンバーと、「楽しくて、終わりたくなくて、まだ演りたくて、ツアー組んだ。」みたいなことを言っていて、この出来栄えですもの、素人目に見てもそらそうや!と思った。

73年のNYの若い観客達、思い思いのおしゃれをして口ずさんでるのがかわいい。
コンサートが終わり、去り際まで完璧なキャロル・キングに、曲の持つメッセージ、その意味をしっかり受け取って、時空を超えて私のハートに刺さってるよと伝えたい。映画化センキュー。