昔はよくYouTubeで畠山氏が言うところの無頼系独立候補者(奥崎謙三、東郷健、内田裕也、又吉イエス、外山恒一‥大川興業の大川豊総裁はインディーズ候補と呼んでいた人々)の政見放送動画を見て面白がっていたものだった。
そのように彼らを消費するだけという不遜な人間である自分からすれば、一人ひとりに取材して回って記事にまとめるという畠山氏にはリスペクトしかない。
映画自体は畠山氏の仕事ぶりや取材対象者の中で特にインパクトのある人たちとのやり取りをサクサクッと見せていく、良くも悪くも紹介目的のような感じ。畠山氏に、ひいては選挙というものへの関心を持ってもらうことを優先事項としたのかも知れんが、もう少し映画としての面白みを追求しても良かったんでは？それが具体的に何かを言い表せないのが面映いところだが。
それにしても学生の頃大川興業の公演に通っていた自分が今こうして大川豊チルドレン？の畠山氏やプチ鹿島氏らのドキュメンタリーを観に行ってるというのは感慨深いものがある。そういう思い入れ分を加点してこれぐらい。
そして大川豊総裁の借金が今いくらなのかも気になってきた(7~8年前のインタビューで7000万ぐらいと答えてたので今頃は億に到達してるんと違うか)。
