このレビューはネタバレを含みます
なんとなく同性愛もの…?くらいの事前知識しかないまま見始めた。
バリーくんの映画は割とマメに見てきてると思うんだけど、最近ぐっと大人というか少年ぽさが抜けた感があり、この題材の場合それこそ鹿殺しやアメリカンアニマルズの頃のルックスで見たかったかも。
というかおそらくエメラルドフェネルはその辺のバリーくんがめっちゃ好きでしょっていう作品。これが私なりのピュアで悪魔なバリーくんよ!っていうのをお出しされた感じ。
彼がああなった背景とかおそらく特に何もなくて生まれながらの怪物なんだろうなと思うし、バリーくんにこういう役やって欲しい!から始まっているんじゃないだろうか。
ファーリー(ずっとGUCCI着てるなあ…)もそこそこ悪くて図々しい男だけど、振り切ってる人間には勝てないよねと思った。キャスティングがらしくてすごくいい。
印象としては「ブロンソン」。