雲野まり子

Saltburnの雲野まり子のネタバレレビュー・内容・結末

Saltburn(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

●気弱くて、あざとくて、小悪魔で、妖艶で、ど変態で、サイコパスなバリー・キオガン(コーガンじゃないのか!)を堪能できる、バリー濃度200%な映画
●現代版モーリス(といっても舞台はひと昔前だけど)チックな前半から一転サイコスリラーへ。観終わったあと感情が追い付かず、心が大混乱でした
●フェリックス君はたいそうなイケメンでしたが、そんなのどうでもよくなるくらい思い返すのはオリー(バリー)のこと。たぶんオリーに想いを馳せながら年を超すことになると思います
●監督は体液になんだかこだわりがあるのかな。。"プロミシング・ヤング・ウーマン"のキャリー・マリガンの唾液に続き、今回は排水に経血。(バスタブのシーンは正視できなかった…)
次は何が来るのかなー。次回作にも期待したい
雲野まり子

雲野まり子