拗れた感情が乱れる「call me by your name 」
終始バチバチに決まった絵に対して愛情を通り越した狂気な奇行に思わず笑いが溢れる。このキモさに乗るかそるか
ただ答え合わせかのように真実が明かされる展開は独特な映画からありきたりな作品になってしまったと感じる人が多いかも
「アメリカンサイコ」みたいな得体の知れなさを残して欲しかったところ
ただおれは存分に楽しめた
何よりcall me by your name を彷彿とさせる画面の美術性の高さと愛と狂気の狭間をスレスレに行くところだったり急転直下な悲劇の連続はパンチがあって良かった
バリーコーガンの代表作
バリーのキモさが全開
バスタブの残り湯を吸い付くシーンが最高
種明かしした後の全裸は脳裏に焼きつく
フェネル監督のマスターピースを実感した傑作
シナリオ的に「プロミシングヤングウーマン」ほど万人受けはしづらいかもしれないが分かる人には分かる良さが刺さった
キャスティング最高
一つ屋根の下
バリーコーガン
ニコールキッドマン
ケバいキャリーマリガンがいるのはゾクゾクする!
前評判の高さも納得な1本!