Saltburnのlvsのネタバレレビュー・内容・結末

ものすごく気持ち悪いと聞いていたが、もっと凄いものを覚悟しすぎて全然だった。

オリバー役の｢バリー・コーガン｣が絶妙にブサイクで、それがまた一層サイコパス感を醸し出していて面白い。
ジャンルがコメディでないのは確かだが、サスペンスなのかクライムなのか、なんとも分類し難いジャンルの映画だった。サイコスリラーが1番しっくりくるのかな。

オリバーは最初から家を乗っ取るつもりで接触していた風だったが、フェリックスの事を愛してると言ったり愛していないと言ったり、精液が混じった残り湯を啜ったり、墓で号泣土ピストンをしてみたりと、言動に一貫性がないようにも感じられた。まあ、本気で愛していたとしても、目的のためなら躊躇なく殺す事ができるというのもサイコパスらしくて良いのかもしれない。

個人的には中々見応えのある映画で満足。