しもんぬ

パリ18区 グット・ドール街のしもんぬのレビュー・感想・評価

4.0
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.5@広島市映像文化ライブラリー

貧困地域でインチキ霊媒師を営む男に本物の霊能力が舞い降りた?!マジックリアリズムの手法で描かれる郊外映画!重めだけど幻想的な語り口がちょっと『バーニング・ゴースト』っぽくて、僕好みの作品でした。<ピンホール→反転→倒立実像>

監督のクレモン・コジトールは「映画と現代アートの間で創作を続ける俊英」だそうで、チェックしといた方が良さげかも。


◆クレモン・コジトール (Clément Cogitore)
2015『コンタクト 消滅領域』
2017『ブラギノ』中編ドキュメンタリー
2022『パリ18区 グット・ドール街』
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