Yukko

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のYukkoのレビュー・感想・評価

4.2
原作未読だから原作好きな人のイメージと合っていたかどうかわかんないけど幾田りらちゃんもあのちゃんも声優業うますぎ!!!!!!

幾田りらちゃんは「竜とそばかすの姫」でうまいのわかってたから、さすがだなぁ〜〜!って感じだったけど
あのちゃんが想像超えてキャラにバッチリはまってて素晴らしかった!!!!

前章というだけあってストーリーはまだまだ不可思議なところばっかりだけど、そのおかしなところにどんどん引き込まれていってとっても面白い。

恋愛とかオシャレとかに興味津々なハイティーンの女の子たちが、ちょっとした小競り合いをしながら不安定な社会のなかで日常を楽しく過ごしている様子がとってもかわいい。

自分もかつてそんな時期を過ごしていたから余計にそう思うのかもしれないけど、ティーンエイジの女の子たちがお互い支えあいながら成長している描写がある作品って、愛おしくてなんか好きなんだよね。

だからこそ、「知ってるよ!」っていう、たった一言が切なくて苦しくてたまらなかった。

そうだよね、大好きだからこそ、そんな簡単には受け止められないよね。

夢かもしれないって、いつも以上にいつも通りにしようとしちゃうよね。

それをなんとなくわかっちゃうから、みんなも話題振りにくいし。
でも、もしかしたら本当に知らないって可能性もあるかもしれないって、今みんなそんな気分じゃないのにってちょっと苛立ちも感じて、思い切って勇気振り絞ってあの話題に触れたところで

「知ってるよ!!」


泣かずにいられないでしょ。こんなの。
あのシーンでわたしの涙腺は崩壊しました。
たった一言だけど、あの一言に全部想いが込められてるきがした。
あのちゃんの演技、最高です。ほんとに。

エンディングのあのちゃんと幾田りらちゃんの曲もめっちゃいい。

後章も絶対絶対観ます。


んで、何回も何回もしつこいけど、ほんとーーにあのちゃんがすごい。すばらしすぎる。
彼女は表現者としてのポテンシャルがめっちゃ高いんだな。。。

映画とはまったく関係ないけど、最近のあのちゃん、それなりに楽しそうに仕事してるように見受けられるのでそれも勝手にうれしく感じてる。

モ!の時代はみるからに不安定そうだったから…誰目線だよって感じだし、本当のところどうなのかなんてところは本人のみぞ知るところだけど。

ここ数年大ブレイクして大忙しのあのちゃんだけど、どうか心身ともに健康に気をつけて、表現者としてどんどんチャレンジしてみてほしいな。
Yukko

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