いさせ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のいさせのレビュー・感想・評価

4.1
何を書けばいいのかわからず、レビューだいぶ放置してしまいました。それぐらいぶっ飛んでました。

第9地区を彷彿とさせるような母艦が突如東京に現れる。だがその母艦は現れただけであってあっという間に日常の一部となっていた。
東京が大変なことになっているのに、女子高校生の日常は変わらないままというコントラストが面白く、コロナ禍とも重なって見える。

幾田りらとあのちゃんのタッグが合いすぎて、二人のオリジナルアニメと言われても違和感がない。個人的に幾田りらの演技が一番驚いた。透き通ったアニメ女子高生らしい声でありながらも、何を考えているのかわからない謎めいた演技を見事にしていてYOASOBIのボーカルと同一人物だと思えない。

思っていたよりもかなりマニアックで尖っている世界観やキャラだった。友達やカップルでわいわいした雰囲気のなか来たら気まずくなりそう

後半のほとんどが二人の回想シーンだったのだが、前半のシーンと回想シーンが自分のなかでうまく繋がらなくてこんがらがってました。途中ちょっとなにこれってなりましたが、ドラ…じゃなくてイソえもん哲学にたどり着くのは全く新しくて興奮してしまった。

原作がすごくすごく読みたくなったけど、後編まで我慢しまーす。後編が延期になったのは仕方がないが、内容がうろ覚えでの鑑賞になってしまうのが心配です。
いさせ

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