浅野いにお作品はプンプンは大好きだったが、こちらの原作は未読のまま視聴。
じっくり時間をかけて日常の中に少しずつ狂っていく異物感を小出しにして行く手法で世界観に完全に引き込まれた。
明らかにド○えもんを基盤とした漫画をなぞって進めていく感覚が少し浦沢直樹のビリーバットと似ている。（異物感を少しずつ混ぜていく手法は20世紀少年に似ていた。）
謎が謎を呼ぶ怒涛の展開で前半が終わったが、想像出来る余地がふんだんに盛り込まれているので後半に向けて自分なりの解釈を持って臨みたいと思う。
声優さんの話
・若干心配だったけど、あのちゃんもいくらちゃんも最高にハマった演技でした！余程辛口な人で無ければ違和感なく楽しめると思う。
・二枚目キャラとして描かれてるハズなのに、諏訪部さんイケボ過ぎて太った後でもカッコよく見えるのズルイです…
・TARAKOさん。女版のび太と言えるデベ子の演技最高でした…恐らく門出ちゃんの心情におけるキーポイントになると勝手に予想してるので後半も楽しみにしております。
