ともこ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のともこのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

久々にして2回目の、1人映画館。

前からずっと大好きな漫画家
浅野いにおさんが原作のこちらの作品。

5年ほど前から、いにおさんのほとんどの作品を読んできてるから、初のアニメ化ということが、まずアツすぎる。
ただ、デデデデだけ唯一と言っていいほど、途中離脱した作品だった。
なんとなく、その時の自分のタイミングとは違かったのか、日常に潜む、非現実的な部分の非現実がSFすぎてついていけなかったのかな。

ただ、今回さすがにファンとして見たい!と思ってて、(評価も高いし予告も面白そうだし) ずっと後回しにしてしまってて、、
ふと今日の朝、通勤電車で上映館見てみたら、だいぶ減ってて、なんならほぼどこも今日まで(5/16)の上映で、急いで予約をして仕事終わりに駆け込んだ!
数少ない、残った大きめな劇場の、新宿tohoにしたかったが、いい空席がほぼなくて、はじめてこちらのミニシアターへ。
こじんまりしていてよかった。

と、余談は置いといて。(長すぎ)
面白かった!いい意味で長く感じた。
日常の中に、展開が結構詰まっていて、
特に最後の空想シーンでは色々衝撃だったね。

登場人物デフォロメ気味に全然違う顔にしてるとことか、(豚みたいな人とか、目が点の人、出っ歯)侵入者の首が回ったり、不気味な異生物感のある表現が、いにおさんワールドが無事反映されていた🎞️
いつも平然と生きてる地球だけど、人間も、不気味な生き物だなと思わされる。

とりあえず、あのちゃんの声が可愛い!
見直したって言ったらおこがましいんだけど、流石だと思った!かなりハマっていたと思う。
おんたんのキャラ、ファッションが好き!
そして、門出とおんたん、過去と未来でキャラチェンジしてるってくらい、変わったよね。
薬や、いそべやん(👽)、魔法の棒 とやらが関係してそうだけど、前半の平凡な関係から一変して、かなり闇深さを帯びてきた2人。
最後の、侵入者大量放出も、きもこわかったわ。。
石川組の2人も、伏線だね〜
やはり全体的に、サブカル系やネット民とかの思考に響きやすそうなセリフは多い!

もしかしたら、ほんとに宇宙の中の違う星にあーゆー生物いるかもなっていう、面白い思考で生きたい。たまに思うんだけど、日常に必死すぎて、そーゆー広い視野忘れちゃうんだよね。
そういうのを思い出させてくれる、浅野さんの作品。

主題歌の絶対領域がめっちゃよかった、ダウンロード🥺
あのちゃんのデスボがクセになる、、

とりあえず、考察読も〜
ともこ

ともこ