きゅん

白石晃士の決して送ってこないで下さいのきゅんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

白石ワールド。あの場所は旧コワすぎ劇場版の山か。
最初は嫌な感じのフェイクドキュメンタリーに舵を切って来たのかと思って不安になったがメタ存在?的な女性が「使命」とか言い出すあたりで白石ワールドだなと安心できた。

白石作品は基本的に暴力・ハラスメント(多義)を描いてるものの、最近は性暴力関係の描写が多いわね
新コワすぎ劇場版ほどではないものの、じっとり嫌な感じ。特に最初の廃墟が嫌だったな
起こる怪現象自体は地味だが、嫌な感じのおかげで最後まで緊張感を持って観られる

そんな緊張感の中、メタ存在のカラメが出た時の開放感といったらもう。

白石監督らしさ溢れる映画でした
きゅん

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