舞台挨拶渋谷シネクイント
いやー、主人公の子、昔の私かと思った。いや、さすがにあそこまでメンヘラではないが、愛し方ね。めちゃくちゃ分かる。
殺しこそはしないか分かるのよ。
太賀への気持ちも分かる。
多分だけど、彼女と同じくらい、恋愛に没頭したことがある人じゃないと全く共感出来ないし意味がわからないのでは無いかな、と思う。
一見メンヘラ女の話に見えるが情に深い女の子のお話なんだよめちゃくちゃ共感する……彼女、賢いからすごく考えてしまうのよね。
「橋本愛」が「愛」についての哲学の映画に主演することに非常に意味がある。
わたしは怒っている仲野太賀が大好物なのだ。キレて、怒って叫びまくる仲野太賀が。中盤から終盤にかけて、彼がキャスティングされた意味を存分に納得した。
「愛」と「情」のお話であった。
プラネタリウムのくだりも、分からない人には分からないだろうなと思うけれど、わたしはその流れと彼女が吹っ切れたように納得した意味を理解した。
共依存とは破滅しか生まないのよ。
お互いが自立して、サッパリしている方が愛って長続きするのだと、
わたしも散々ダメ男ばかりと付き合ってきて、やっと初めてマトモな男な夫と結婚して理解出来たんだよな。
登場人物みんな人間的で愛おしい。
映像が美しく、撮り方も好きだった。
橋本愛ちゃんの死んだ目、良かったなぁ。
わたし強そうに見られがちだしだけど、メンタル豆腐人間なので主人公のメンタル堕ち具合ほんっっとうに分かって、めちゃくちゃ本当にわかって、過去の自分見てるようで一緒に飲みに連れ出したい話聞いてあげたい気持ちだった。あと、太賀の飲み屋でカウンターの女に絡むシーンリアル過ぎてヒリヒリした。
太賀が林業やってて ある男 の窪田くんに繋がる世界線かしら、とも思った。太賀その作品も出てるしな。
明らかに、おかしいやろそのシチュエーション！、、みたいなシーン（プラネタリウム、車内）が出てくるが、夢中になっていて周りが全く見えていない、という描写なんだと受け取りました。
撮り方めっちゃ好き。
みんな総出で作品に真摯に立ち向かっているのが感じられた。
あんなに想われながら作られる作品て幸せものだな。
あまちゃんのメガネ会計BBAとユイちゃんとのシーン長くて俺得だったし、今流行りのブギウギ愛助さんも出てたよ。彼お顔綺麗。そりゃ貢ぐわ。
舞台挨拶始まり冒頭の挨拶に愛ちゃん話そうとした時、ガチ勢ヲタおじがデカい声で「愛ちゃーん！！久しぶりいぃい！！！」と叫んでいて愛ちゃん困りながら「あっ、お久しぶりです……」て返してたけど、ヤベェな、、と思うと共にわたしも同じヤバいヲタになりかねないから気をつけようと共感性羞恥反省
愛ちゃんが太賀のことを「太賀」
太賀が愛ちゃんのことを「愛」
て呼んでるのめちゃくちゃ良かった
帰ろうとしたら普通にエレベーターに木竜麻生さんおってめちゃ目が合った
てか太賀と木竜麻生さん熱愛、この作品キッカケか！
舞台挨拶でも仲良しこよしだった！
橋本愛ちゃんが満足の行く役に出逢えて良かった…ちょっと少し密かに心配した時期もあったからさ。役と悩みながら真摯に向き合って演じたのだなと言うのが感じ取れて、変な言い方だけどとても似合っているなと思った。そこまでたくさん出演作を観れてないけど彼女の代表作になると思う。
Twitterまんま抜粋もあるので文章繋がらないところありますがご了承くださいませ
