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クラユカバのmitoのレビュー・感想・評価

クラユカバ(2023年製作の映画)
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2024年29本目。
塚原重義監督作品。
クラファンで資金調達し製作された同監督の長編1作目。

2作品共通で大正〜昭和的の雰囲気作り、活劇や活弁のような語り口が特徴。
たがらか、本作では主役を講談師の神田伯山が演じている。
(未来のミライの時同様、問わず語りあたりで、自身の演技を自画自賛していることだろう)

相変わらず、伯山さんの声優は良い(笑)
講談自体が演技をしているようなものなので、当然ではあるが、あの声は人気になるのも納得。

作品としては、もう一つの「クラメルカガリ」と同じく、その独特の世界観に魅了されるものの、設定の詰め込みっぷりに追い付くのがやっと。
イマイチ乗り切れない。
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