イ・ビョンホン脚本、イ・ハン監督のロマンスコメディ韓国映画。
天才的な味覚を持ち、数々のヒット商品を手掛ける45歳の製菓会社の研究員チホは独身で家と会社を往復するだけの味気ない生活を送っている。ある日、チホは底抜けに明るく前向きなシングルマザーのイルヨンと出会う。不器用で不愛想なチホだったが、彼の優しさを目にしたイルヨンはチホをすっかり気に入り、半ば強引にチホを食事に誘ったりしながら距離を縮めていく。一方のチホには恋愛経験が全くなく、恋という感情が分からない。イルヨンに会うとドキドキするのは病気と思い込み薬局に駆け込む始末だった。未だ経験したことのない感情に戸惑うチホだったが、イルヨンとの日々が徐々に特別なものに変わっていく。
そんな時、ある事件が起こる・・・。
【キャスト】
チャ・チホ：ユ・ヘジン
イ・イルヨン：キム・ヒソン
ソクホ：チャ・インピョ
ビョンフン室長：チン・ソンギュ
ウンスク：ハン・ソナ
ユ・ヘジン出演の初コメディという事で気になっていましたが、悪役に打ってつけの硬い表情ですが、仕事以外の事は不器用で性格の良さが伝わってきますのでそれが笑いを誘います。あんなに目覚まし時計が一杯あるのを見たのは「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」以来ですね。
会社の同僚に突っ込みを入れる時に体幹の強さを感じるパンチを繰り出せるのは絶対に鍛えています。鍛えていないとあんな振りは無理です。キム・ヒソンが階段から落ちる時、受け止めると思いきや全く反応せずに見送るとは予想外でした。
キム・ヒソンの笑顔には心が癒されますね。確かに童顔で年齢不詳ですね。テレビで告白するシーンで感動していると思いきや韓国ドラマかいとウケてしまいます。
チホの兄役のチャ・インピョはイケメンで若く見えて、最初違和感ありましたね。今後、主役作品にも期待したいです。
室長役のチン・ソンギュは宮沢氷魚に似ているなと思って観ていました。
笑える所が随所にあり幸せな気持ちで映画館を後にできます。
