このレビューはネタバレを含みます
ビニールハウスを燃やすラストで、村上春樹原作「納屋を焼く」によるイ・チャンドンの「バーニング」を思い出しました。
このラストというか、終わり方の絶妙なタイミングに鳥肌が立ちました。そこで終わるか、…
顛末をテキパキ捌いていく感じは好きだったんですがそれ以外はイマイチ刺さらず。スリリングさはさほど無く淡白に繋がれていく。生活感を見せる映像がもうちょっと欲しいかなと思ったけど、そこも何か意図があるん…
>>続きを読む劇場No57
70点
GWの劇場鑑賞作品4本目。
ビニールハウスで暮らしながら、少年院にいる息子と一緒に暮らすことを願って、訪問介護の仕事に就いている女性が予期しない悲劇に巻き込まれて行くお話。“…
ビニールハウスが思ったより住みやすそう
全然半地下のがキツい
介護の闇、そこから生まれる狂気を描いた作品という意味で「パラサイト」より昨年の邦画「月」に近いと思う
社会派エンタメとして個人的には圧…
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グループセラピーの新興宗教的危うさが見えたような気がする。まずは社会的な地位や生活の安定、友人関係などがあったうえで、それらに持ち込めない打ち明けを行うべき場所であって、心理的拠り所が他にどこにも…
>>続きを読むとことん陰気で救いようがなく重々しくてこれだよこれ!!!!って韓国映画
最初まだ光属性だった主役の女優さんが事件を境に表情が無くなって老け込んですら見えるの演技が凄いね おじいちゃんの演技も良かった…
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ギャスパー・ノエの「ヴォルテックス」でも認知症の高齢者が上手く描写されていたけど、この作品のファオクもリアルで、見ていて居た堪れない気持ちになった。。。
終盤の、立て続けに淡々と誰かが死を迎えてい…
このレビューはネタバレを含みます
目が見えないとはいえ、お母さんを妻のていにするのはバレそうだと思うけど、そういうコンゲーム的な要素が重要な映画じゃないから、よかった。ある種の寓話なのかなと。
不倫相手の男性を車内で撲殺しようとする…
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