きょん

ビニールハウスのきょんのネタバレレビュー・内容・結末

ビニールハウス(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

パンチはもう少しでしたが、十分つらいお話でした(ノД`)

ムンジョン(キム・ソヒョン)は少年院にいる息子といずれ一緒に暮らしたいと願いながら、目の見えないテガン(ヤン・ジェソン)と認知症のファオク(シン・ヨンスク)老夫妻の介護士として働いている。住処はビニールハウス。

それだけでも大変そうなのに、次から次へと負の連鎖が続いて行く。つらい。

自助グループ仲間のズンナム(アン・ソヨ)、知的障害?を抱えていて、同居人には性的虐待を受けている。その相手が…なんだか狭いところでいろいろ不幸が連なって目も当てられませんでしたΣ(゚д゚lll)役者さんがそれぞれ安定の演技だったのですが、主役のキム・ソヒョンが素晴らしい。そして、ノーメークなのにキレイ。アン・ソヨも狂気(ズンナムはそうは思ってないのだけど)も怖かった∑(゚Д゚)

ムンジョンから始まった負の連鎖はテガンもズンナムも巻き込んでとんでもない結末に(´༎ຶོρ༎ຶོ`)よく練られた脚本でした。長編作、初めてのイ・ソルヒ監督に脱帽です。
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